Windowを作成し、名前を変え、番号で移動し、安全に閉じる基本操作をまとめた。既定のprefix、C-bを使う。
§ 00 · Window — 画面を散らかさずに作業を切り替える
WindowはSession内の独立した画面だ。各Windowには名前とindexがあり、一つ以上のPaneを収める。複数の作業を常に同時表示する必要がなければ、画面を細かく分割するPaneより、Windowを分けるほうが読みやすい。
たとえば会話、開発サーバー、ログを別々のWindowに置けば、各プログラムは画面全体を使い、利用者は名前で切り替えられる。Window名はプログラムの状態ではなく、人が覚えておく作業の目的を記す札だ。
§ 01 · 作成と移動 — c、n、p、数字、w
C-b cで新しいWindowを作り、そのWindowに移動する。C-b nは次のWindow、C-b pは前のWindow、C-b lは直前に見ていたWindowに移動する。C-b 0からC-b 9までは、そのindexのWindowを直接選ぶ。
Windowが多くて番号を覚えにくければ、C-b wでtree modeを開き、SessionとWindowの一覧から選ぶ。ステータス行にはWindowのindexと名前が表示される。番号は素早い移動に、名前は作業の識別に使う。
| ショートカット | 機能 | 注意 |
|---|---|---|
| C-b c | 新しいWindowを作成 | 新しいシェルが開き、そのWindowが現在の画面になる |
| C-b , | 現在のWindow名を変更 | 名前を入力してEnter |
| C-b n / p | 次/前のWindow | 一覧の端では反対側へ循環する |
| C-b l | 直前のWindow | 二つの作業を往復するときに速い |
| C-b 0–9 | 指定indexを選択 | 数字は名前ではなくSession内の位置 |
| C-b w | 一覧を開いて選択 | Windowが多いときは名前で探す |
§ 02 · 名前の変更 — C-b ,
現在のWindowでC-b ,を押すと、ステータス行にrename-windowの入力欄が開く。古い名前を消し、notes、server、reviewのように目的が分かる名前を入力してEnterを押す。Window名は重複できるため、indexも確認する。
コマンドプロンプトを使うなら、C-b :でtmux command promptを開き、rename-window 新しい名前を実行してもよい。名前が予想と違って再び変わる場合は、automatic-renameの設定や実行中のプログラムによるタイトル変更の設定を確認する。
§ 03 · 終了 — プログラムを終了するか、C-b &でWindowを強制終了する
シェルでexitを実行するか、Ctrl-dでシェルを正常終了すると、そのPaneが閉じる。最後のPaneが閉じればWindowも消える。プログラムが動いている場合は、まずそのプログラムの終了手順に従って保存して終了するのが最も安全だ。
C-b &は、現在のWindowと内部の全Paneを強制終了するか確認する。未保存のエディタや実行中の作業も一緒に終了する場合がある。Pane一つだけを閉じるにはC-b xを使う。「使っていないWindow一つ」を閉じるときも、現在のWindowと内部のプロセスを確認してから&の確認に答える。
記事を読む: sass.studio.